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ひきこもりとは?
ひきこもりとは自宅(自室)中心の生活が6ヶ月以上続き、外出せず家族以外との接触が無い状態のような定義があります。 おおよそその通りだと思います。
私の個人的な考えもほぼ同じです。 外出できない、できても著しい苦痛や不安を伴うため、外出することが困難。 期間はあまり関係無く、長期化する可能性が高ければ、2ヶ月でも十分にひきこもりと呼べるのではないかと思ってます。
ただ、ひきこもりにも2種類あると思います。 ひきこもりから脱出しようと言う意志がある人と無い人。
前者、つまり脱出しよう、改善しようと言う、意志がある人を助けるのは比較的に容易だと思います。
手助けできることはたくさんありますから。
問題は、後者。
このままでいい、と思っている人をひきこもりから脱出させるのは非常に難しいです。
私自身、そう思っていたときは、誰の話も聞きませんでしたから。
ニートについて。
当サイトではニートには触れていませんでした。 ひきこもりとニートは別と思っていたんですが、調べてたらそうでもないようです。
ニートの定義は、 仕事をしておらず、求職活動もしていない非労働力人口のうち、〈1〉15―34歳〈2〉学校を卒業〈3〉未婚〈4〉家事・通学をしていない だそうです。 それを4つに分けると、
- ヤンキー型
反社会的で享楽的。「今が楽しければいい」というタイプ
- ひきこもり型
社会との関係を築けず、こもってしまうタイプ
- 立ちすくみ型
就職を前に考え込んでしまい、行き詰ってしまうタイプ
- つまずき型
いったんは就職したものの早々に辞め、自信を喪失したタイプ
これを見るとニートにひきこもりが含まれています。 実際、ひきこもりがニートに含まれると明記されたサイトもありました。 これには反対ですね。
ニートの定義が働く意志が無い人なら、働く意志がある人はニートでは無いと思います。 働かない人と、働けない人との違いですね。
ならば、ひきこもり脱出の意志がある人もニートには含まれないと思います。 ひきこもり脱出の先には働くことがあるから。 現状で働けなくても、働こうと言う意志があり、そのために努力しているなら、働かないのではなく、働けない、と言うことではないでしょうか。
参考資料(外部リンク) 私の考えはこの表に近いです。 ニート(非労働者)が意志の有無で分けてあり、意志がある人は、フリーターの定義と被っています。
いずれにしても、大事なのは改善、脱出の意志があるかどうかだと思います。
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